相模線では205系500番台に代わり、E131系500番台が走り始めました。
2022年に205系500番台が全車引退、相模線はE131系天国となりました。

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前面のドットは相模湾の波しぶきを表しています。

先行してE131系が導入された内房・外房線や
宇都宮・日光線では減便+減車で激ラッシュが
発生しているようです。

内房・外房線では4両から2両へ減車。
宇都宮線では5両→4両→3両と、徐々に減車。
日光線では最大6両→4両→3両と減車の上減便。

あちらではイマイチ評判が悪い。というか悪評ふんぷん。

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相模線は従来通りのダイヤ、減車なしの4両編成なので
スムーズに移行できているようですね。

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北茅ヶ崎駅にワンマン橋本行きが入線してきました。
205系500番台からE131系500番台に置き換えたのは、
ワンマン運転を行うため、という理由があります。
E131系はワンマン運転に特化しているため、
相模線もワンマン運転に移行しました。

さて、列車が停車しても自動でドアは開きません。

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ドア横のボタン(緑に光っている間は半自動)を押さないと、
「入線してきました~ドア開きません~発車していきました」
となってしまいます。
ワンマン運転開始後は発車ベルも鳴らなくなってしまったので
要注意です。

車内から降りるときも、ドア横の開閉ボタンを押さないと降りられません。

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車掌が行っていた安全確認を運転士に行わせるため、
いわゆる「カメムシカメラ」が車両の両端にくっついています。
運転席のモニターに画像が映し出されて、安全確認を行う、という
方法がとられています。
E531系の一部編成にも、このカメムシカメラが付いていますよね。

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側面の行先表示機です。

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普通とか快速じゃなくて、「ワンマン」茅ヶ崎行き。

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折り返し、橋本行きになります。
八王子までの横浜線乗り入れは、E131系導入とともに
なくなりました。

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しばらくすると、見慣れた2段表示になります。

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4両編成の4号車のステッカーです。
もう見慣れましたよね、このステッカー。
車体はステンレス製拡幅車体で、205系500番台のころより
車内が広く(車体幅2800ミリ→2950ミリ)なりました。
J-TREC謹製の軽量ステンレス車体「sustina」ですよ。

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車内の様子です。
ドア横の仕切りは、E231系・E233系よりもさらに高くなりました。
ところで、右側の冷蔵庫は何ですか?
(相模線のE131系500番台にはトイレはありません)

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隣の3号車には冷蔵庫はなく、すっきりした車内となっています。
500番台は、ラッシュ時運用を考慮してオールロングシートとなっています。

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客扱いをしたドアが閉まり、客扱いをしなかったドアは
1ミリたりとも動くことなく、半自動ランプが消え、
発車していきました。

尾灯、そこにあったのか。ちょっと光量が足りなくて地味ですね。




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