埼玉高速鉄道は2001(平成15)年3月28日の開業。
それに先んじて2000年から2001年にかけて10編成が
製造されたのが、2000系電車です。

SR2000-001

気が付けば20年以上も走っているんですね。
川崎重工が1~7編成を、近畿車両が8~10編成を製造したのですが
川重のOEM製造というコトで、車内銘板(ステッカー)には
川崎重工の名義が貼られています。

SR2000-002

現在は6両編成ですが、南北線・三田線・目黒線の
輸送力増強のため、8両編成化が見込まれています。

岩槻延伸の話もあるんですが、どうなっているんでしょうね?
全然進んでいませんけど・・・。

SR2000-003

ブルーとグリーンのツートンカラーの帯を巻いていますが、

metro9000

同じく南北線・埼玉高速鉄道線に乗り入れるメトロ9000系を
意識したカラーリングかと思われます。

SR2000-004

車両全般検査を東京メトロに委託する前提で設計されたため
東京メトロ9000系と共通仕様の運転台・設計仕様となっています。

SR2000-005

2000系の窓がへこんで見えるのは、ガラスがまっすぐじゃないから?
右に停まっている東急5090系と比べると、ガラスの反射が
不規則?

SR2000-006

拠点となる浦和美園駅は埼玉スタジアム2002の最寄り駅で
浦和そのものがサッカーの街。
「キャプテン翼」のステッカーが貼られている編成が
いたでございますよ。

SR2000-007

浦和美園駅には、キャプテン翼のステンドグラスが
設置されています。
「キャプテン翼 世界に輝け」とありますが、
日本代表も世界に輝いてほしいものです。

SR2000-008

埼玉高速鉄道は、東急目黒線・日吉駅まで直通していますが、
赤羽岩淵でメトロの初乗り、目黒で東急の初乗り料金が
加算されるので、IC料金で942円とやや高額になっています。
埼玉高額鉄道と揶揄される理由ともなっています。
それでも、りんかい線よりは安いかな。

SR2000-009
「各停運用も急行運用もこなすぜ」

ワンマン運転で急行運用をこなすのは、東急ではここだけです。

埼玉高速鉄道区間は14.6キロ、メトロ区間は21.3キロ、
東急目黒線区間は7.3キロとさほど長くない相互直通運転
ですが、南北線の地位が上がるにつれ、重要な相互直通運転と
なっています。


4社局直通運転!(外部リンクに飛びます)
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