両国駅は、御茶ノ水駅-両国駅間の電化開業で乗換駅として機能しましたが、
その後の、総武快速線・東京トンネル(東京駅地下ホーム)の開業で
各駅停車が停まるだけの途中駅となってしまいました。
東京トンネルの深さから勾配を逆算すると、両国駅は坂の途中で
ホームが設置できず、結局東京トンネルからの最初の地上駅は、
となりの錦糸町駅にかっ攫われてしまったのでした。

もっぱらカナリアイエローの中央・総武各駅停車線だけが停車する
途中駅です。

駅ナンバリングと中国語(簡体字)と朝鮮語が加えられた駅名標に
替えられました。
既存の駅名標にカッティングシールの要領で追加したものと思いますが・・・

うん、総武線各駅停車のホームだ。

だーかーらー、こういう偽レトロは逆に安っぽいからダーメ!

カナリアイエローには209系500番台とE231系が混在してますが何か?
1972(昭和47)年に、総武本線が東京駅地下ホームへ
直通運転を開始しました。
「横須賀線-総武線」の幕でもおなじみのアレです。
房総各線は(久留里線・木原線を除き)電化され、
特急列車は東京駅地下ホームを発着することになりました。
そして、東京駅から錦糸町駅までは急勾配のトンネルが続きます。
両国駅に停車させられるだけの余裕は・・・取れませんでした。
青白のE217系やE257系、成田エクスプレスのE259系が、
勾配の途中にある両国駅をかすめながら、東京駅地下ホームを
発着していきます。

千葉方面へ向かう中央・総武各駅停車とすれ違っているのは、
総武快速線で東京駅地下ホームに向かうN'EXです。
写真のホームは3番線の先端部分です。
そのすぐ横のN’EXは、急勾配の東京トンネルに向かって
下りていきます。
さて、この総武線のホームの一段下にある、3番線ホームのコトですが。

秋葉原方から見ると、線路は行き止まりになっていますね。
房総方面への列車に使用された頭端式ホームの一部、
臨時3番線です。


千葉方から見るとこんな感じです。
東京駅地下ホームが2面4線で、総武本線と横須賀線を直通し、
また両線の始発普通列車も設定されていました。
そこで、東京駅のキャパを超えた分の始発駅として、
両国駅発着の列車が残されていたんですね。
ところが、京葉線地下ホームが開業し、「わかしお」「さざなみ」が移転。
追い打ちをかけるように、高速バスや自家用車に押され、
房総特急は軒並み減便。
両国駅発着の意義が、もう見つけられなくなってしまいました。
1988(昭和63)年のダイヤ改正で、最後まで両国駅発着だった
特急「しおさい」「あやめ」「すいごう」各1往復が、ついに廃止。
「あやめ」「すいごう」はもう存在すらしませんもんね・・・。

3番線は、臨時列車や団体列車が使うことがあるよ。
3番線には、国鉄の縦型駅名標がつけられています。
柵の向こう側に見えるのは、5・6番線ホームです。
現在は保守車両の寝床になっており、
ホーム上には建設資材が積まれています。

定期旅客列車はなくなりましたが、有効利用はされているようで。

偽レトロの駅名標。右隣は「房総」駅です・・・。
現在の3番線は、頭端式ホームの一部で、
もともと2面4線プラス機回し線があったそうですよ。
ところで、両国駅の総武線ホームに謎の施設が・・・
開かないシャッターの3番線入口につづき、
今度は降りられない階段です。

柵で防御されていて入れません。
この階段は、ホームの秋葉原方先頭付近にあるのですが・・・

下り口・上り口の矢印は掲げられていますが、降りた先がカベ!
何かの配管(ガード下のテナント用のもの?)が、大胆にも
階段の途中に突き刺さっています。
両国駅・・・歴史の長さだけトワイライトゾーンが増えている!?
********************
話は変わりまして!
昭和のはじめから建つ両国駅舎。
JR東日本の発表によりますと、今年2016年10月、
両国駅が生まれ変わります。
「八百八町・花の舞」に代わって駅舎内を大幅リニューアル。
新たな商業施設「-両国-江戸NOREN」が、
駅舎内をぶち抜いてオープンする予定です!
外観はこんな感じ。
同じ字体のように見えますが、車寄せの上の現在の「両」「国」「駅」を
駅舎に埋め込むのかな?

(JR東日本のプレスリリースから拝借)
駅舎自体は、現在のものを極力生かす方針だそうです。

だとしたら、駅前の有料駐車場ももう少し雰囲気のあるものに
してもらいたいな~ぁ

(JR東日本のプレスリリースから拝借)
ちなみに、駅舎をぶち抜くとはこんな感じ。
西向きの駅舎内を南北に広く利用し、12の店舗が開店するよ!
ということです。
あ、真ん中にあるのは土俵か!
その後の、総武快速線・東京トンネル(東京駅地下ホーム)の開業で
各駅停車が停まるだけの途中駅となってしまいました。
東京トンネルの深さから勾配を逆算すると、両国駅は坂の途中で
ホームが設置できず、結局東京トンネルからの最初の地上駅は、
となりの錦糸町駅にかっ攫われてしまったのでした。

もっぱらカナリアイエローの中央・総武各駅停車線だけが停車する
途中駅です。

駅ナンバリングと中国語(簡体字)と朝鮮語が加えられた駅名標に
替えられました。
既存の駅名標にカッティングシールの要領で追加したものと思いますが・・・

うん、総武線各駅停車のホームだ。

だーかーらー、こういう偽レトロは逆に安っぽいからダーメ!

カナリアイエローには209系500番台とE231系が混在してますが何か?
1972(昭和47)年に、総武本線が東京駅地下ホームへ
直通運転を開始しました。
「横須賀線-総武線」の幕でもおなじみのアレです。
房総各線は(久留里線・木原線を除き)電化され、
特急列車は東京駅地下ホームを発着することになりました。
そして、東京駅から錦糸町駅までは急勾配のトンネルが続きます。
両国駅に停車させられるだけの余裕は・・・取れませんでした。
青白のE217系やE257系、成田エクスプレスのE259系が、
勾配の途中にある両国駅をかすめながら、東京駅地下ホームを
発着していきます。

千葉方面へ向かう中央・総武各駅停車とすれ違っているのは、
総武快速線で東京駅地下ホームに向かうN'EXです。
写真のホームは3番線の先端部分です。
そのすぐ横のN’EXは、急勾配の東京トンネルに向かって
下りていきます。
さて、この総武線のホームの一段下にある、3番線ホームのコトですが。

秋葉原方から見ると、線路は行き止まりになっていますね。
房総方面への列車に使用された頭端式ホームの一部、
臨時3番線です。


千葉方から見るとこんな感じです。
東京駅地下ホームが2面4線で、総武本線と横須賀線を直通し、
また両線の始発普通列車も設定されていました。
そこで、東京駅のキャパを超えた分の始発駅として、
両国駅発着の列車が残されていたんですね。
ところが、京葉線地下ホームが開業し、「わかしお」「さざなみ」が移転。
追い打ちをかけるように、高速バスや自家用車に押され、
房総特急は軒並み減便。
両国駅発着の意義が、もう見つけられなくなってしまいました。
1988(昭和63)年のダイヤ改正で、最後まで両国駅発着だった
特急「しおさい」「あやめ」「すいごう」各1往復が、ついに廃止。
「あやめ」「すいごう」はもう存在すらしませんもんね・・・。

3番線は、臨時列車や団体列車が使うことがあるよ。
3番線には、国鉄の縦型駅名標がつけられています。
柵の向こう側に見えるのは、5・6番線ホームです。
現在は保守車両の寝床になっており、
ホーム上には建設資材が積まれています。

定期旅客列車はなくなりましたが、有効利用はされているようで。

偽レトロの駅名標。右隣は「房総」駅です・・・。
現在の3番線は、頭端式ホームの一部で、
もともと2面4線プラス機回し線があったそうですよ。
ところで、両国駅の総武線ホームに謎の施設が・・・
開かないシャッターの3番線入口につづき、
今度は降りられない階段です。

柵で防御されていて入れません。
この階段は、ホームの秋葉原方先頭付近にあるのですが・・・

下り口・上り口の矢印は掲げられていますが、降りた先がカベ!
何かの配管(ガード下のテナント用のもの?)が、大胆にも
階段の途中に突き刺さっています。
両国駅・・・歴史の長さだけトワイライトゾーンが増えている!?
********************
話は変わりまして!
昭和のはじめから建つ両国駅舎。
JR東日本の発表によりますと、今年2016年10月、
両国駅が生まれ変わります。
「八百八町・花の舞」に代わって駅舎内を大幅リニューアル。
新たな商業施設「-両国-江戸NOREN」が、
駅舎内をぶち抜いてオープンする予定です!
外観はこんな感じ。
同じ字体のように見えますが、車寄せの上の現在の「両」「国」「駅」を
駅舎に埋め込むのかな?

(JR東日本のプレスリリースから拝借)
駅舎自体は、現在のものを極力生かす方針だそうです。

だとしたら、駅前の有料駐車場ももう少し雰囲気のあるものに
してもらいたいな~ぁ

(JR東日本のプレスリリースから拝借)
ちなみに、駅舎をぶち抜くとはこんな感じ。
西向きの駅舎内を南北に広く利用し、12の店舗が開店するよ!
ということです。
あ、真ん中にあるのは土俵か!
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